保育所と幼稚園の違い@
保育所と幼稚園は、どちらも小学校入学前の児童を対象とする施設ですが、その目的や機能には大きな違いがあります。
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保育所と幼稚園は、どちらも小学校入学前の児童を対象とする施設ですが、その目的や機能には大きな違いがあります。ここでは、その違いを見ていきたいと思います。
幼稚園は、1876年成立した東京女子師範学校付属幼稚園が最初のものとされています。その後、1947年に文部省の学校教育法に組み込まれたことによって、用事を教育するところという位置づけがなされました。幼稚園の先生に教諭の免許状がいると規定されたのも、この時からになります。
保育所は、1980年に民間の人によって、はじめられた託児所が始まりとされています。これは、家庭の事情で子守をしなければならなくて、学校に通えない子供を対象に作られたものでした。その後、多くの保育所が全国に設立されてきました。1948年には、児童福祉法が制定され、保育所は児童福祉施設の一つとしての位置づけがなされ、すべての子供たちの福祉を国が保証することが定められました。保育所で児童の指導をするためには資格が必要ということも定められ、1949年に最初の保母試験が行われました。保母、保父と呼ばれていた名称が「保育士」へと統一され、今に至っています。